よくあるご質問|沖縄県の葬儀・葬式・家族葬は富士葬祭

よくあるご質問

ご葬儀に関する、
よくいただくご質問を
ご紹介いたします。

その他、不明な点や気になることがありましたらお電話ください。

ご葬儀に関する費用

沖縄の場合、葬儀終了までにどんなことに費用が発生しますか?

沖縄で故人がお亡くなりになった場合、葬儀終了までに費用が掛かるものは、「葬儀代金(葬儀社に支払う)」「火葬料金(火葬場に支払う)」「お布施(お坊さんに支払う)」「会場使用料金(会場に支払う)」「荼毘広告料(新聞社に支払う)」などがあります。

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葬儀社に支払う内訳を知りたい

沖縄では、葬儀社に祭壇セット、香典返し、礼状の料金をまとめて支払います。さらに、その他に依頼するもので料金が異なります。たとえば、火葬場で昼を挟む場合、昼食の用意が必要になりますが、葬儀社に用意してもらう場合は、別途料金が加算されます。また、お供えもの、酒、線香なども葬儀社に頼めば用意してもらえますが、別料金になります。

香典返しや礼状は別料金ですか?

香典返しは、祭壇セットのセット料金に含まれていませんので、別に費用が発生します。生もの以外は返品が可能なので、多めに用意しておくのが良いでしょう。香典返しは500円~1000円程度のものを用意します。礼状も、祭壇セットとは別料金です。こちらも多めに用意しておきましょう。礼状は1通大体100円程度です。

火葬代金の内訳を知りたい

火葬代金は、火葬場に直接支払います。沖縄県内の各地域の火葬場によって金額が異なります。公共の火葬場の場合、地域住民以外は倍以上の差額が発生することもあるので、料金についてはあらかじめ確認してください。 火葬場の担当者に心づけ(3000円程度が一般的です。)を支払う事もありますが、公共の火葬場の場合、心づけは禁止されていますので、心づけは不要です。併設の斎場で葬儀を行う場合も、公営の斎場は心づけが不要なので、事前に会場へ確認しましょう。

お布施はいくらぐらい必要ですか?

お布施とは、読経を行った僧侶に支払うお金です。決まった金額はありませんが、大体5万円~8万円がお布施の相場と言われています。 お寺を葬儀会場として使用した場合は、式場料金と一緒にお布施を支払います。お寺を会場として利用した場合の料金は大体5万円~15万円くらいです。お支払の金額に悩む場合は、葬儀社の方に相談しましょう。

葬儀会場(斎場)の使用料金の目安を教えてください

民間で経営する会館やホールは、大きさによって料金が異なります。相場では、小ホール(大よそ300名収容)10万円前後、中ホール(大よそ400名収容)20万円前後、大ホール(大よそ500名収容)35万円前後、が一般的です。沖縄では、公営の火葬場に斎場が併設されている地域もあり、5万円程度で借りる場所もあります。下記に現在の料金などが記載されていますので、参考にしてください。

斎場図鑑

荼毘広告料って?

荼毘広告料とは、新聞に告別式などの情報を掲載してもらう広告料の事です。料金は、喪主も含めた、掲載する親族の人数によって異なります。親族を多数掲載するのは、沖縄の独特の習慣です。 最近は、掲載料の問題、参列者が多すぎると困る場合や、家族、身内だけで葬儀を執り行いたい場合もあり、新聞に掲載しない人も増えてきました。

式場・施設について

自宅がマンションなので遺体を安置することが難しいのですが、どうすればいいでしょうか?

「富士葬祭」には、ご安置施設がございますので、ご安心ください。

アクセス方法を教えてください

富士葬祭の4つの式場へのアクセス方法についてはこちらのページでご案内しております。

アクセス方法についてはこちら

式場を見学してみたい

式場見学をご希望の方は、お電話ください。
式場見学とあわせて事前相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

ご葬儀の段取りについて

家族が危篤になった時、何をしたらいいですか?

医師から、家族が危篤であると告げられた場合、まずは本人に息があるうちに会わせたい人に連絡を取りましょう。一般的には二親等・三親等などの近い親族、本人と親しい友人などです。遠方の親族や、疎遠にしている親族にまで知らせる必要はありません。

危篤の知らせは、緊急の事態のため、深夜や早朝などに連絡をしてもマナーとして失礼にはあたりません。早朝や深夜の場合は「早朝に(あるいは深夜に)失礼いたします。」と一言断ってから、「××の娘でございます。」などと、本人との関係を伝えます。連絡する場合、妊娠中・高齢の方などは連絡を控えるなどの配慮をしましょう。

連絡したい人のリストは予め用意し、下記の事を伝えるように留意し、話すことをメモして家族で分担して連絡します。

  1. 連絡をする場合は、自分の氏名を名乗り、危篤者との関係を説明します。
  2. 危篤者の氏名を言います。
  3. 現在の所在地を説明します。
  4. 連絡先を伝えます。

また、本人が特定の宗教を信仰していた場合、宗教に伴う儀式を希望した場合は、関係者に連絡を入れます。

カトリック教徒の場合は、危篤を医師から告げられた段階で、「終油の秘跡」という儀式をプロテスタントの場合は、牧師を読んで「聖餐式」を行います。余命宣告を受けている場合は、事前に関係者に相談しておくと良いでしょう。

家族が臨終を迎えた時の対応を教えてください

家族が臨終を迎えたら、悲しみの中でもすぐに行わなければいけないことがあります。

  1. まだ連絡をしていなかった親族や職場関係、知人・友人に連絡する
  2. 葬儀社に連絡する(葬儀社との打ち合わせを行う)
  3. 死に水を取り、遺体を清め着替えさせる
  4. 病室の整理や清算などを行う
葬儀社の選択と依頼での注意事項は?

費用、規模、葬儀の内容などの優先順位を明確にして、2、3社に見積もりを依頼し、出してもらいましょう。身近に経験者がいたら先に、相談するのも良いでしょう。

葬儀社のサービスは様々なものがあります。どこまでがセット料金に含まれるのか、別料金になるのは何かをしっかり確認して、価格を検討します。

それぞれの葬儀社に依頼して、出してもらった見積書を比較しながら、以下の点を踏まえて、葬儀社を決定します。

  • 葬儀を依頼した人や、病院の評判の良い葬儀社だ。
  • 対遺族の気持ちや立場を考え、気持ちを汲んで事情や希望を聞いてくれる。
  • 対応が良い。丁寧で親切。誠実で好感が持てる。
  • 費用やサービスが分かりやすい。
遺体の搬送について教えてください

遺体の引き取り、搬送には死亡診断書の携帯が必要です。移動を行う前に医師に死亡診断書を作成してもらうように依頼します。死亡診断書を作成してもらえないと、搬送もできず、死亡届も火葬の許可証も入手できません。

遺体を引き取り移送するには一般的に寝台車を使います。赤ちゃんや幼児は、親が抱いて連れて帰ってもかまいません。自家用車で搬送する場合も死亡診断書の携帯が必要となります。
搬送のみを病院提携の業者に依頼することも可能です。その場合は、搬送費のみを病院提携の業者に支払い、別途、葬儀・告別式は複数の業者から検討することができます。

通夜・葬儀の準備について、決めるべきことを教えてください
  1. まずは喪主を決める 通夜や葬儀の一連の儀式を取り仕切る喪主は、遺族の代表です。一般的に故人と最も縁の深い人が、喪主を務めます。故人の配偶者、親、子、兄弟、姉妹等がそれに該当します。また、喪主は一人ではなく、複数が一緒に努めることもあります。 未成年が喪主を務めるときは、親戚が後見人として実際の喪主の役割を担います。故人に近親者がいない場合、友人が喪主代理をすることもあります。その場合喪主ではなく、「友人代表」「世話役代表」等と名乗ります。喪主は葬儀を終えた後の法事も務めます。また法事を営む当主も施主といいます。
  2. 通夜・葬儀・告別式の宗旨や形式を決める 沖縄では八割ほどが、仏式で行われています。しかし形式的には仏式でもそれぞれの地域のしきたりや風習を取り入れた葬儀を行っています。また、故人の信仰していた宗教等があれば、それに従います。不明な点は、葬儀社に相談しましょう。
  3. 通夜・葬儀・告別式の日程を決める 沖縄の場合、火葬・葬儀・告別式・納骨までを1日で行う事が一般的です。午前中に亡くなった場合はその日の夜に通夜、翌日に火葬・葬儀・告別式となります。午後に亡くなった場合は、その日の夜に仮通夜、翌日が本通夜、3日目が火葬・葬儀・告別式となります。また火葬場の都合によって日程を変更しなくてはいけない場合もあるため、火葬場の手配等は、葬儀社にお願いすることをお勧めいたします。
  4. 通夜・葬儀・告別式の場所を決める 以前は、沖縄では通夜・葬儀・告別式をすべて自宅で執り行っていました。しかし現在は、通夜を自宅で、葬儀・告別式はお寺や斎場(セレモニーホール・火葬場に設けられた斎場)、公民館等を利用する場合が多くなりました。
臨終からお通夜までの流れを知りたい

臨終からお通夜まで、1日から1日半と、あまり時間がありません。この期間、遺族の方は悲しみにお気持ちが混乱していたとしても、しなくてはいけないことが大変多いものです。沖縄で一般的な、病院で死亡した場合の臨終から納棺までの流れを、表にし、順を追って記載します。

流れ

臨終通夜の準備

遺族が行う事

  • 体を清める (アミチュージ)
  • 着替えをする (グソースガイ)
  • 死に化粧をする
  • 病院の支払
  • 遺体の移送
  • 遺体の安置は二番座(仏間)に西枕(イリマックヮ)
  • 枕飾りの準備
  • 遺影の決定
  • 祭壇を飾る部屋の準備
  • 玄関飾りを取り付ける(葬儀社へ依頼)
  • 案内板を取り付ける (葬儀社へ依頼)

連絡・打ち合わせ等

葬儀社を決め連絡
親族、職場関連、知人、友人など連絡が必要な人に連絡

葬儀社と葬儀についての打ち合わせなどを行う
(通夜・葬儀の日程や場所の決定、死亡広告など)

枕飾りの中でも、灯明(ローソク)、香炉(ウコール)、花立て、白木の台は葬儀社が用意する。枕飾りは地方によって、お供えする供物がかなり異なるため、葬儀社に確認すると良い。

納棺

遺族が行う事

  • 遺体を愛用品とともに棺に納め納棺する。
  • 棺を祭壇の前に安置
  • 全員で焼香

連絡・打ち合わせ等

納棺は、遺族だけではなく葬儀社にも手伝ってもらう

納棺後、通夜から初七日までの流れを知りたい

現在は通夜の前に納棺をすることが多く、納棺が終了し、通夜が行われます。納棺後通夜から、初七日までのおおよその流れを以下に記載します。沖縄県内でも各地域や門中などにより、かなり習慣が異なり、通夜・葬儀・七日焼香(ナンカスーコー)などの流れ、用意するものなども違います。不明な点は葬儀社や近親者に相談すると良いでしょう。

流れ

通夜
(ユートゥジ)

遺族が行う事、注意事項など

  • 遺体のそばにいて、弔問客に対応する
  • 僧侶の読経の後の焼香 喪主、遺族の順で焼香

遺族が用意するもの等

弔問客へのふるまいを用意する。ふるまいは最近はおにぎりやオードブルなどを用意する場合が多い

出棺

遺族が行う事

  • 故人との最期の対面を行う
  • 対面は、遺族、近親者、友人の順棺を運び出す

連絡・打ち合わせ等

遺影と白木の位牌(シルイフェー)を用意する火葬料を用意する
(霊柩車の運転手に心づけが必要な場合、用意する。心づけは3000円程度が相場。不安なら葬儀社に確認する)

火葬

遺族が行う事

  • 遺影、位牌(シルイフェー)を飾る
  • 最後の別れをする
  • 骨上げを行う

連絡・打ち合わせ等

  • 骨壺を用意
  • 昼食をはさむときは昼食を用意
    (昼食をはさまずとも、骨上げまで遺族が火葬場で待つ場合は、何らかの軽食を用意することが多い)

葬儀・告別式

遺族が行う事

  • 10分前までには着席する事
  • 僧侶の読経の後に焼香する
  • 引き続き告別式に出席する
  • 喪主または親族代表のあいさつがある

連絡・打ち合わせ等

会葬者への会葬礼状・返礼品を用意する

納骨

遺族が行う事

  • 墓口を開けておく
  • 野辺送りをする
  • 前卓(メージク)に白木の位牌(シルイフェー)を飾る
  • 左神(ヒジャイガミ)への祈願
  • 僧侶の読経の後に納骨
  • 納骨後、墓口を締めて祈願する

初七日
(ハチナンカ)

遺族が行う事

  • 家族は早朝に墓参りを行う
  • 仏前には重箱「チュクン」などをお供えする
  • 初七日(ハチナンカ)の翌日に祭壇は片付けられ後飾りにする

連絡・打ち合わせ等

仏前に供えるものは仏式で、僧侶を呼び読経を行う場合、肉入りの料理は供えられない場合もあるため、事前に葬儀社に確認する。

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